どの位の歳月が経っているのか。
良くある山のお寺の石階段ですが、良くあり過ぎて、ついつい見過ごして、建物や仏像に目がいってしまいますが、こういった風景を表現するのはとても難しいのではないかと思ってしまいました。
まさに時間の成せる業。
あらためて、庭も時間という、次元を踏まえて考えていくことの大事さを感じました。
どの位の歳月が経っているのか。
良くある山のお寺の石階段ですが、良くあり過ぎて、ついつい見過ごして、建物や仏像に目がいってしまいますが、こういった風景を表現するのはとても難しいのではないかと思ってしまいました。
まさに時間の成せる業。
あらためて、庭も時間という、次元を踏まえて考えていくことの大事さを感じました。
先日、植木鉢の提案をさせて頂きました。
ちょっと大きめの鉢で、植替えの希望を頂きましたので、数種類の植木鉢のご提案をさせて頂き、樹木を鉢に植え替えて納品をするというものです。
既存の植木の植替えから、新しい植木への交換を承ります。
マンションエントランス付近の植木鉢やご自宅の植木鉢の根はパンパンになっておりませんでしょうか。
根が鉢にいっぱいな状態でおりますと、徐々に植木が弱ってくる場合があります。
時々少し大きめの鉢に植え替えて、根っこの環境と土壌の栄養分を改善してあげることをお奨めさせて頂きます。
いろんな植木鉢がございますので、植木鉢の植替えでお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せください。
最近「○○坂」と呼ばれるアイドルグループが世を席巻している今日このごろ。
なにやら我が社のお膝元下北沢にも新たな「坂」の誕生の噂が・・。その名は「シモキタ坂550」、果たしてその実体は・・・。
アイドルグループを期待された方はゴメンナサイ。これ本当に坂なんです。
場所はひそかにパワースポットとして知られる北沢八幡神社境内。
スターを目指す人や御朱印ガールにも人気みたいです。
神社では今年御鎮座550年を迎え、その記念事業として、バリアフリー工事を進めています。
その一つが車椅子や足の不自由な方でも上れるこの坂なんです。このつづら折れの坂を上ると神様が御座する拝殿、そして少し行くと、な、なんと富士山が!
可愛い富士山でしょう。これは同じく記念事業として造られた「富士山遥拝所」です。空気の澄んだ日には木々の彼方に本物の富士山が見えるんですよ。富士山が見えた日には良い事がありそうですね。
9月には盛大に例大祭も行われます。御利益(ごりやく)一杯の鎮守の森に皆さんも足を運んでみませんか?
仕事中に珍しいシンボルツリーを見つけました。
この場所は、たまに素通りする場所なので、今までは一見して良くあるシマトネリコだと思い込んでいたのですがなんと、今日は赤い実がついています!
ん~見たことがあるのに木の名前が思いだせない。
しばらく悶々としましたが、正解は「ゲッキツ」でした。
本来は暖かい気候を好む木で、耐寒性はあまり無かったはずですが、温暖化の影響で、気候にあう樹種も変わりつつあるようですね。
それにしても、葉の雰囲気もいいし、実もかわいいし、ゲッキツのシンボルツリーも良いですね。
弊社の熱海にある研修所です。
毎年、数回海外から研修希望者がここに作庭の勉強にきております。
その時の練習場となるところです。
毎回作ってはもとに戻しを繰り返します。
今時期はこのような状態となっております。
軒下など雨のあたりにくい場所や、歩道面の犬猫被害の合いやすい場所では、タマリュウが写真のように衰弱して枯れてしまう傾向にあります。
可能であれば、まめな水やり、または散水設備や植栽変更等をお奨めしております。
今日、道を歩いていると不思議な色のハナズオウがありました。
アメリカハナズオウ”フォレストパンジー”という品種で、その名の通り北米原産の落葉樹です。
ハート型の葉の形は通常のハナズオウと同じですが、歯の色が紫でとてもよく目立ちます。
4m近くの樹高があり、幹もかなり太いためそこそこの年月を自然の雨だけで生きていると思われました。
冬場は落葉してしまいますが、それ以外の時期は良いカラーリーフとしてお庭のアクセントになりそうです。
最近何かと良く見るようになったナリヒラヒイラギナンテン、ヒイラギナンテンと同じメギ科の植物ですが、ヒイラギナンテンとは見た目は少し異なり、葉は柔らかく細く、葉の棘も痛くなく、涼やかなイメージがあります。(個人的見解)
比較的日陰地や半日陰などでも維持できる樹種として最近よく見かけるようになりました。
小杉造園でも、植替え等のご提案をさせて頂く際に時々利用している樹種です。
植替えのご検討の樹種のひとつにいかがでしょうか。
先日、家族と埼玉県川越市にある喜多院へ行ってきました。
こちらには徳川家康や徳川家光、春日局とゆかりの深い名刹で、江戸城紅葉山御殿から移設された「徳川家光誕生の間」と「春日局化粧の間」が観られます。
庭園も、江戸城紅葉山を模して造られたといわれる 『紅葉山庭園』、小堀遠州流 東好枯山水 書院式平庭 『曲水の庭』があり、また、客殿と本堂をつなぐ渡り廊下の『鶯張りの廊下』からの庭の景色も見事です。
所々梅の花も咲いており、とても美しい庭園でした。
これから春に向けて、いろいろなお花が見頃を迎えます。
ぜひ暖かい日に神社仏閣、庭園を巡られてみてはいかがでしょうか。