リガストラム・ビカリー


イボタノキ属のリガストラム・ビカリーという樹木を植えました。

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写真は2015年春前に植えたての状態です。

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以前こちらはフキソウがあったのですが、犬などのおしっこ被害もあり、結構衰弱して半分枯れた状態で見た目もよくありませんでしたので、お客様と打ち合わせをさせて頂き、玄関前であるので、葉色があかるく、強いものという構想のもと、いままで使用したことが無かった、リガストラムをご提案させて頂きました。

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2016年の最近撮った写真です。

結構大きくなってきましたので、そろそろ中枝を増やすために刈込を行い、形を整えていければと考えております。

樹木によっては環境や気候の合わないものもあり、枯れてしまうこともあります。よくよくお打合せをさせて頂きながら、新しいもの・ことにもチャレンジしていてければと思います。

夏の名残り


社員の家庭菜園で収穫されたゴーヤです。

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すごく大きく太っています。

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今年は棚づくりで2株植えて、ひと夏で150個の大収穫!ゴーヤの他にトマトやキュウリを同じ棚に栽培しているそうです。何種類でも何株でも、好きに育てて楽しめるのが家庭菜園の魅力ですね。

お庭に空きスペースはございませんか?

レンガ坂


先日、中野駅近くの現場にて立ち合った帰り、駅に向かう途中で坂を下り、ふと、振り返るとなかなか洒落た感じのものが。

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「RENGAZAKA、あーレンガ坂か!」

興を覚え、通り過ぎた坂をまた登ると、まるで、ローマの街中にあるような水汲み場があるではありませんか!

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改めて見てみれば、レンガと植栽もなかなか良い感じです。

小杉造園でも、こういった欧風の庭造りのご相談を頂く事がございます。

もちろん欧風に限らず、お庭全般、手掛けておりますので、どこかで良いお庭を御覧になってこんな感じのお庭が欲しいなぁと思われましたら、小杉造園まで、ご相談ください!

色鉛筆


先日現場まで向かう際に、とある工事現場を通りかかりました。

そこには立てられた色鉛筆たちが並んでいました。

色鉛筆

丸太杭を逆さにしたのか、削ったのか、

丸太を鉛筆に見たてた、一見当たり前のようでなかなか実行に移しにくい、このような斬新な案は、こういった短期間のデザインガーデンにはとても向いていて面白いと思いました。

長期を目的にした庭造りには、なかなかインパクトがありすぎて使う場が限られてしまうのがとても残念です。

私共も、もっと自由な発想で、皆様にお気に召して頂けるような、お庭のご提案をしていけるように日々いろんなものを見知っていきたいと思います。

中庭のジャングル!?


先週、都内マンションでジャカゴを使った中庭のリニューアル工事を行いました。

ジャカゴは一般に護岸工事などで使用されますが、お庭の添景物として使用されることもあります。

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今回の工事では緑のボリュームが欲しいとのご要望を頂いておりましたので、立体感のあるお庭を作ろうと取り入れてみました。

お庭ができたあと、お住まいのお子さんから「ジャングルみたい!」とのお声が…。

たしかに、石と常緑樹の組み合わせが、独特の雰囲気を作り出しています。

雨に塗れるとまた違う趣を感じさせる石のお庭を、みなさんもいかがでしょうか!?

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「こちらA5エリア!象牙の密猟グループの作業小屋を発見しました!」

ブログ写真①

レンジャーの緊迫した声が聞こえてきそうな光景ですが、野生動物たちが隠れようとしているのは、ジャングルではなく、とあるお客様の玄関先にお作りした、カラーリーフ類を中心とした寄せ植えです。

ブログ写真②

ヒューケラ、ラミューム、ヘリクリサム、ニューサイラン、フイリアセビなど、色が違うものまで含めたら20種類近くになるでしょうか。まだ1年も経過していませんが、お施主様の手入れのおかげもあり、元気に育っています。

レンジャーや動物のフィギュアを置かれたのは若主人のアイデア。もともと店内(お店をご経営)に手のひらに乗るくらいの動物フィギュアを置いてらっしゃったのですが、寄せ植えをみて、そのまわりにもっと大きなものを置いてみては、と思いつかれたとのこと。

調べてみたら、ドイツの老舗をはじめとする海外の動物フィギュアメーカーの商品の品ぞろえでは日本一、というショップがすぐ近所にあることが判明。なんという偶然でしょう。お客様自ら手を加えることで、植栽がさらに魅力的なものになりました。

ブログ写真③

ちなみに、ライオンが一人(一匹?)ぼっちなのは、肉食だからキリンやダチョウからは離している、とのことでした。

オウゴンマサキ


先日とあるマンション様の植栽調査に伺いました。

そこで見たオウゴンマサキ。

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新芽がとてもきれいで、この時期に咲く花々との色合いがとてもすばらしかったです。

最近では、生垣としても使われることも多くなってきましたが、

まだまだ身近で見るのは少ないようです。樹木量もまだ少ないかもしれません。

これから植えられる樹木の候補としていかがでしょうか。

バラの誘引


先日、横浜イングリッシュガーデンに行ってまいりました。
1200種類ものバラと樹木、草花が散りばめられた素敵なガーデンです。

5月以降の咲き誇るバラは圧巻の光景です。
そんな素敵な空間が出来上がる為には、ガーデナーの先生方が冬の間にも一生懸命大切な準備をしてくださっているわけで…。

写真①

とても綺麗なツルバラの誘引。
やたらと枝が横に曲げられていると思われるかもしれませんが、花をいっぱい咲かせる重要な作業の一つです。頂芽優勢といって枝の一番高いところに栄養分を集中させて花芽をつける性質があります。
水平にすることで枝全体に花芽をつけてもらおうというわけです。

写真②

そしてバラのふもと。
ダークカラーの葉ってどのように取り入れたら自然に、美しく見せられるのか。よく悩むことがあります。
ヒヤシンス、ヒューケラ、コクリュウ。服装のセンスがよい人がいるように、草花もまた組み合わせで引き立てあうだなと大変勉強になりました。

写真③

冬の寄せ植え


寒に入り寒さひとしお厳しくなってきました。年明けて皆様お変わりございませんでしょうか。

植物も落葉樹が葉を落とし、お庭も寂しく感じられる頃です。

そんな冬の時期にお庭やエントランスを彩ってくれる代表的なお花がパンジー・ビオラです。丈夫で花期も長く10月~翌5月までお花が咲き続けます。

今回はビオラを使った寄せ植えを作ってみましたので、ご紹介致します。

株分け

ブリキ製ジョーロは鉢として使うため、底に釘で穴を空けます。引き立て役となるワイヤープランツはそのままでは入らないので、根を痛めないようにそっと株を2つに分けます。

準備穴あけ

出来上がりです。

完成

年始め、素敵な花鉢を作ってお庭や玄関回りをリフレッシュさせてみてはいかがでしょうか。

 

植替え


先日、サツキの枯れが目立ってきた植込みの改修作業を実施させていただきました。

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全て撤去し整地を行い、新たにアオキサルフレア、ナリヒラヒイラギナンテン、ヒペリカム、ロニセラを植栽しました。

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雨が届かず植物が育ちにくい植込み奥にはイエローの砂利を敷き詰めました。

葉の色や形に変化があり、明るくリズミカルな印象に仕上がったと思います。

元気よく育ってくれることを願っております。

お庭の改修、植物の植替えでお悩みの際は、是非一度ご相談下さいませ。