彼岸花の咲く畦


少し遅くなってしまいましたが、今日の話題は彼岸花。先週、栗を買いに出かけ、河川敷の道路をドライブしましたが、まさに堤防法面に咲く彼岸花が満開。芝生の緑と真っ赤な彼岸花が強烈な印象を放っていました。

Higanbana 写真は、世田谷の高級住宅街のマンションベランダからのぞく彼岸花。わざわざ彼岸花を買ってきて、ベランダで咲かせているのでしょうか?私の通勤路の途中にあるのですが、去年も咲いていたかなぁ?

この彼岸花、マンジュシャゲとも呼ばれますが、地方によって多くの俗名があるようです。お彼岸の頃に咲くからか、日本ではオドロオドロシイ俗名が多いです。毒性のある植物なので、誤食しないように気をつけてください。毒性があるが故に動物よけとして田畑の畦によく植わっているのかもしれませんね。墓地に多いのも、動物が土葬されたものを掘り返さないようにするためと考えられています。

お彼岸のイメージと重なり日本っぽい印象がありますが、帰化植物なのだそうです。そういえば、白花や黄花も見かけますので、意外と園芸品種があるのかもしれません。売られているところを見たことが無いのですが、ご存知の方がいらっしゃったら教えてください。