適材適所3


ケヤキ 先日、幹周り約3m、高さ20mはあるであろうケヤキの木を地面から2mほど残して伐採しました。伐採理由は、枝ごと枯れている個所が数箇所あり、それが落下する恐れがあるため、この際伐採してしまおう、という所有者の判断によります。
ケヤキ伐採前 ケヤキ伐採後 伐採作業中、近隣の方数人から、「せっかく緑が楽しめていたのに残念ねー」という伐採を惜しむ声を頂きました。確かにそのケヤキがあれば、夏は木陰で涼めたり、秋は黄葉が楽しめたり出来たと思います。ただ、前述のように枯枝が落ち、偶然その下にいた通行人にケガをさせてしまうかもしれない可能性がある事も確かです。難しいところだと思いますが、このケヤキが街中でなく山野にあれば、このような憂き目にあわなかった事でしょう。
閑話休題。通常このような高い木の伐採には、高所作業車やクレーン車を使用しますが、今回は周囲に軽車両さえ入る事が不可能な環境でした。ですから、ケヤキに直接人が登り込んで、つり 切り等で伐採しました。(時間はかかりましたが・・・)

ケヤキ伐採中

難しい状況でも技術と工夫で対応できるかと思いますので、植木でお困りの際は是非是非ご相談くださいませ。
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