匠シリーズ2


匠シリーズのご紹介第二段は、京都に工房を構える「鉄の匠」です。

彼らが扱う鉄は、ロートアイアンと呼ばれる鍛鉄(たんてつ)で、高級感を備えた落ち着いた空間を作り出します。

Iron

ヨーロッパでは、古くから建築意匠に使われていましたが、日本ではかつて刀剣や農具の一部に使用された程度で、建築資材としては、あまり表舞台には登場しなかったようです。

型から同じ形状の物を量産する鋳物(いもの)や、軽やかなアルミ、ステンレスなどと異なり、その重厚感たるや「さすが!」の一言です。

また、職人達が鉄を熱し、何度もハンマーで鍛え、自在にひねり出す曲線は優雅でもあります。たしかに高価なものでありますが、外構フェンスをロートアイアンで飾った建売住宅は売れ行きが向上したというお話しも聞いたことがあります。

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