果樹の育つ家


ユズの実生突然ですが、果物のみずみずしさが恋しい季節になってまいりました。
うだる様な暑さの中、日影で冷たい果物を食べると最高に幸せな気分になりませんか?
小さい頃は、団地や祖父の家に生えていたビワやイチジク、柿の木の実を良く食べていました。身近な果樹の存在は待つ楽しみと、気ままな収穫の喜びを教えてくれます。不恰好で、お店の商品ほど甘くもないはずなのにすごく美味しかったと思うのは、自分で育てて(は、いないです。待っていただけ)収穫して味わったという楽しいイメージが原風景に追加記憶されたからでしょうか。果樹のある家は憧れます。

我が家でもぜひ収穫を!と「収穫マイブーム」の折に、会社の一角にある仮植場のユズがちょうど去年の最後の実を落としたので拾って植えました。種は堅い皮の中のうす皮を2枚はがしてから水分を吸収させると、2日で根が出て来ました。この成長の早さには期待が膨らみます!が、しかし、「桃栗三年柿八年、ユズの・・・」のことわざにもある通り、実が成るのはずっと先になる かも知れませんので、まだ見ぬ子供達の為に気長に育てていこうと思います。因みに現在のユズ写真です。

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