個人邸の工事に使用する枕木が会社に積まれていました。今日ふと線路を見てみたところ、今はコンクリートの材に切り替わっているんですね。思えば、枕木や電柱など木材の利用が衰退し、都内を眺めてみると有機的なものは、植物か人かといったところですよね。
そんな都会を彩りを添える植物をご紹介します。
アブチロン。チロリアンランプという見た目ストレートな別名がついています。元々は亜熱帯以南に生育するものですが、近年の都心の環境に適応してきてあちこちで花を見かけるようになりました。下垂する性質のため、オベリスクに絡めると深い緑の中に赤いランプがちりばめられたような絵が広がり、きれいだと思います。
開花期間は春~秋までと長く、緑のカーテンにもなってくれるアブチロン。今年はヘチマやゴーヤと一緒に植えてみてはいかがでしょうか。
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