オリーブ再び


ステキなオリーブを見つけましたので、ご紹介します。

オリーブというと、頭を抑え、太く粘る幹に広がる枝というイメージがありますが、これは生産用に日の光を多く浴び、人の背の高さで摘果できるための処置ですね。

写真のオリーブは、日本風とでもいいましょうか、奔放でいてそれなりに気を使い、自然樹形に育てた珍しいものです。

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気になるのは周りのヘデラ・カナリエンシス。こうやって幹に絡みつくと、木のエネルギーを吸って衰弱させてしまいます。また、できれば直接塀や壁に取り付かないほうがいいですね。気根がコンクリートに食い込み、もうキレイには取れません。

あと、右のほうにあるユリオプスデージー。どうしても大きくなってしまいますので、植える場所には気を使いたいものです。皆さんも、ガーデニングの参考にしてください。

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