ベランダのビオトープ


猛暑という言葉が馴染む季節に入ってしまいましたね。そんな時期に涼むために、ヨシズや緑のカーテンなどが流行です。

我が家は夏を涼むためにスイレン鉢の中にビオトープを創って楽しんでいます。マンション住まいですがベランダに樋が無いため、土いじりをするとお掃除しても排水側溝からお隣にゴミや土が流れていってしまうのが、申し訳なく思いっていました。こらなら管理は苗を植えたら、お水の量を調整するだけで、これなら排水を気にすることはありません。春から秋までしっかり楽しむ事ができ、水景が夏は涼を呼んでくれます。

ビオトープの創り方は水が抜けない鉢を用意して、荒木田土を入れます。田んぼの雑草や最近ではビオトープキットと言って園芸店でも色々な水草が販売されているので、それを植えます。後は、お水足しとグングン生長する水草を抜いてするだけです。ただし、条件によっては、藻が発生したりする事もあります。

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水草ビオトープの面白さは、毎年優先する植物が違う事です。気温や水を入れるタイミングが関係しているそうですが、毎年違うものが顔を出してくれます。我が家のスイレン鉢には、田んぼから頂いたチョウジタデ、タコノアシ、ツリフネソウ、オモダカ、ミズニラ、デンジソウなど色々な種子や胞子が混じっており、この3ヶ月間だけでも中の植物達が様変わりしていてきます。

皆様もこの猛暑を楽しむアイテムとして取り入れてはいかがでしょうか?ちなみに弊社のカタログショップでも鉢を取り揃えています。http://kosugi-zohen.co.jp/catalog/list_pj01.htm

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