雑草対策


先日も「除草」の話題がありましたが、また雑草がらみのお話しで恐縮です。

写真は、ご近所の建設予定地。少し前に更地になったと思ったら、既に雑草モリモリです。

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週末にお邪魔したお客さんのマンションでも植物が十分に繁茂しておらず、裸地が植栽地に多いため、この時期は除草作業が大変で・・・と管理人さんがこぼしておられました。

マメに除草していただく、雑草の種類に適した除草剤を散布する、舗装してしまうなどいろいろな方法はあるものの、私たちはできるだけ雑草の生え難い植栽デザインをするように心がけています。

で、その方法は・・・企業秘密です。お困りの方はメールくだされば個別にお教えいたします。

小杉造園のホームページはこちらから http://kosugi-zohen.co.jp

和風庭園/Japanese Style Garden


日本人は昔から狭い敷地の庭に木や石や苔までもを意味を持たせ、それを計算して配置する技術と感性を築きあげてきました。
こちらの写真は弊社施工の料亭のお庭です。門から玄関までは数mしかありませんが、数歩動くだけでまったく違う風景が展開していきます。
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Photo_3Photo_4 ここのメンテナンスに来ると日本人ってすごい!といつも感じます。
日本の個人住宅の主流は洋風庭園のお庭が多くなっており、こうした和風庭園を造る事も管理することも少なくなってきています。
海外からは大注目される庭園技術なのにほんとに惜しい事ですね。

和風のお庭のご相談は小杉造園株式会社へ

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Japanese gardeners nurture their skills by give a meaning to each element (i.e. tree, stone, moss) find in a limited garden space
These pictures a garden we have constructed.  Walk only a few meter from the entrance shows totally different scenary as shown on the picture.
Honestly, I am always impressed this change everytime I come here for pruning.
The number of constructing such a Japanese style garden decrease recently, as construction of a European Style garden increases.
Such trend is quite depressing.

LEGO


LEGOといえば、多くの人が遊んだ記憶があると思います。そうです、ブロックです。

たまたま LEGOブロック作品コンテスト のサイトをのぞいたら、すごい作品があることあること。どの世界にも好きこそ物の上手なれっていうことがあるんですね。上の写真が9歳の子が造った入選作、下の写真が大人の方の入選作のようです。

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我が子もLEGO大好き少年なのですが、幼稚園児の頃の彼の作品は「この子はキュビズムの大家になる」と思わせる作風でした・・・親バカ。

当時、我が家に遊びに来るプロのデザイナー諸氏は、LEGOにチャレンジすると息子から「色がダメ」「形がダメ」とことごとくダメだしされてました・・・ゴメンネ。

大人になるとどうしても「いいもの造ってやろう」って気がはやってしまってダメですね。たまには遊んでみてください。老若男女問わずに面白いですよ。

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田植え


Photoこの間、個人的に棚田の景観保全事業のお手伝いと称して、みんなで田植えをして遊んできました。皆さんご承知の通り棚田は農業生産性からすると大変非効率かつ管理に手間がかかると言う事でなくなりつつあります。

近年は気象緩和や水の保水力など、私達がタダのように利用している空気や水資源といった公益的なサービスを提供するため、棚田を含めた農地は改めて見直されています。中でも棚田は景観的な美しさも伴って見直す地方が増えてきています。そういったよさを見直し復活させたい農家の方々や次世代の人たちへの環境悪化の負荷を減らす事ができればと考えて毎年参加しています。

今に残る、浜離宮や修学院離宮は日本庭園の景色として農風景を取り入れていました。お庭を造る人たちも、農家の人たちが営みで創り出す風景を評価し、愛でていたんでしょう。昔とかわらず、私も農家の方々がきちんと手入れをされたこのの風景を見ると和みます。

私は都会に住まう方や次世代に和みと安堵をご提供できる緑空間を創っていければ、と思い東京に戻ってきました。

ビオトープのご相談も小杉造園株式会社

都会人のマナー


ガラスや艶やかに加工された石材で被われたビルが雨に濡れてかっこよかったです。

モダンかつ重厚な、一時期流行した建築デザインですね。

ここはランドスケープも一体的にデザインされて秀逸でした。打ちっぱなしの躯体に大谷石の自然感が映えています。でも、朱色のオブジェは何だろう?

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そこで目に飛び込むのは無遠慮な立て看板。この施設の設計に携わった人たちにとっては泣けてくるような風景です。

でもでも、管理者だって立てたくて立てたわけではない看板。タバコの吸殻やゴミを池に投げ込む人が後を絶たないから仕方なく設置したことと容易に想像できます。

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ゴミなんて道行く人がうっかり落としてしまうものではありませんから、意図して池に投げ込む人が大勢いるということです。だって「厳重注意」とまで書いてある。美し国日本・・・あぁ嘆かわしい。

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除草


緑もいよいよ「芽生え」から「茂り」という表現が似合うようになってきましたね。

Photoこれから秋になるまではずーっと除草シーズンです。お庭があるお宅は本当に大変だなぁと常常々感じてしまいます。

除草の基本はやはり、根っこから抜いてしまいましょう。また生えてくるのに・・・と思って葉っぱだけちぎっていると、どんどん根を生やして抜けにくくなるのと、生長してくる速度が速くなります。

Photo_2Photo_3天気のいいだと土も乾いて抜きやすいので、カマ等使って抜いていきましょう。

少し除草しただけでもゴミの量は盛りだくさんです。乾かして置けるならば、乾かすと水分が飛んで嵩も減ります。でも、やっぱり自分でするのは大変という方はご相談ください。

除草のご相談は小杉造園株式会社

皐月


この時期、関西から関東にかけてぐらいはサツキやツツジの花が満開ですね。

皐月(さつき)は陰暦の5月、皐月に花が咲くからサツキ(皐月)と呼ばれるようになったのでしょうか?

「皐月」自体の語源は諸説あるようですが、早苗を植える月だから早苗月(さなえつき)→皐月(さつき)というのがしっくりきますね。語源辞典によると「さ」が耕作を意味する、「皐」が神に捧げる稲を意味するなどあるようです。

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写真はヒラドツツジの白花です。赤、桃、白のヒラド、紫紅色のオオムラサキ、赤が鮮やかなキリシマなど身近な公園やお屋敷ですぐに見つけることができると思います。あまり主張がなさそうに感じられる白花ですが、こうやって集団で咲くと迫力ありますね。

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フリー


今日は子供の日ですね。

いきものは自由です。そもそも制約なんてありはしないはずなのです。

鳥はどこの空を飛んでもいい、魚だってどこの海を泳いでもいい。若干の住み心地、環境、縄張りなどはあるものの、そこに境界もラインも無いはず。

でも、原則です。他に迷惑をかけないこと。でもそもそも生きていることが迷惑です。そう言われても困ります。だって、本能に生きろって書かれてますから。

Dscn9956良かれと思ってやったことが、実は誰かの迷惑だったり。良かれと思ってやらなかったことが、実は誰かの迷惑だったり。万人受けは難しい。やればやるほど、反対は出てきます。中には賛成者もいるでしょうが。

でも、惑わされないで下さい。どの道を選ぶかは結局自分で決めるのです。自分で決められる、それこそがフリー。よく言われる言葉ですが、地上に境界はあるものの、心に境界を作らない。

結局選ぶのは自分自身。

TOKYOスカイツリー


スカイツリーですっかり話題になった隅田川にかかる言問橋から撮影した一枚です。

素人写真ではその迫力はまったく伝わってきませんが、現地で見ると思わずオーッと声がでてしまいます。

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本日私は一つ歳をとりましたが、見るたびに少しずつ成長しているスカイツリー。自分もそうありたいと願いつつ、ケーキをいただきます。

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