ガラスや艶やかに加工された石材で被われたビルが雨に濡れてかっこよかったです。

モダンかつ重厚な、一時期流行した建築デザインですね。

ここはランドスケープも一体的にデザインされて秀逸でした。打ちっぱなしの躯体に大谷石の自然感が映えています。でも、朱色のオブジェは何だろう？

そこで目に飛び込むのは無遠慮な立て看板。この施設の設計に携わった人たちにとっては泣けてくるような風景です。

でもでも、管理者だって立てたくて立てたわけではない看板。タバコの吸殻やゴミを池に投げ込む人が後を絶たないから仕方なく設置したことと容易に想像できます。

ゴミなんて道行く人がうっかり落としてしまうものではありませんから、意図して池に投げ込む人が大勢いるということです。だって「厳重注意」とまで書いてある。美し国日本・・・あぁ嘆かわしい。

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