チューズ


樹は直ぐに移動できない。移動できない訳ではないが、時間(歴史)を重ねてゆっくり移動する。それは本体が移動するのではなく、クローンもしくは種からでた新しき芽。風を使ったり虫を使ったり、時には根を伸ばし、動物を利用する場合もある。

そこに樹の意思はなく、偶然任せで移動繁殖をしているのだと思っていたが、本当は偶然だけではない、明らかに子孫を残し存続を図ろうとする樹の意図と、その偶然事態に大いなる意思があるのかも。

時に人間は自然の摂理をまったく無視して、伐ったり樹を植えたりする。そこに住む他の生物、自然の流れはほとんど考えられない。最近は考えられるようになったが。

真実の選択。

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選べると言う事は良いことです。何が良いのかはその人によりますが、選べないよりは選べた方がいい。それも人によりますが。 選べない幸せもあるかも知れないけれど、唯ひたすら一本道を歩くより、分かれ道で悩んだとしても、やっぱり選べる道は多いほうがいい。

時には賭をして、選んだものが失敗だったとしても、誰かに決められたものより、自分が選んだもので後悔した方がはるかにいい。…だからと言ってすべてに当てはまるわけではないが。

現在の膨大な情報の中から真実だけを選ぶのは難しい。ほぼ無理に等しい。

でも、自分らしく生きるためには選ばなければならない。

何が真実で、何が偽りなのか。

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