春待ち桜


今週も寒い日が続きそうですね。

寒い時期に「寒い、寒い」って話題ばかりで恐縮ですが、前回の新芽の写真に続き、下の写真を見て2ヵ月後をイメージしてみてください。

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東京でもオシャレな街として有名な自由が丘のプロムナードです。サクラの並木の左右にステキな店が立ち並んでいます。

澄み切った冬空を背景にした冬枯れの枝が、真冬の雰囲気をいっそう引き立てています。サクラの花を愛でながらオープンカフェで一休みできる春が待ち遠しいですね。

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大寒


少しずつ日が伸びてきたというもののまだまだ寒い日が続いておりますが、風邪をひいたりしていませんでしょうか?
先日はついに都心でも雪が降りましたね。

1月21日は「大寒」。1年でもっとも寒いとされる日です。

大寒とは、「二十四節気」という元々中国で作られた農作業などをする際、目安とする暦の区切りの一つです。日本の気候と中国では多少違うかもしれませんが、確かに大寒の時期には、東京でも雪が降ったり積もったりする気がします。農作業の目安として大寒の時期には、”天地返し”という土の表層と深層を入れ替えてあげることに適しているとのこと。
この時期に天地返しを行なうことで、寒気によって越冬中の虫を死滅させたり、雑草を防ぐきっかけにもなるそうです。また深く掘れば掘るほどに土が柔らかくなるので、春に種を蒔いたり植え付けをするとしっかり根が張り、丈夫に育っていくことができます。Dsc02270
次の節季は「立春」。冬から春に季節が変化して貯めこまれた自然の生命エネルギーが”張る”季節。木や草花は写真のように着々と、春を迎える準備をしています!

中々寒いくて外に目が行きませんが、植物のために一足先に外で手を動かしたり身体を動かしたりしてみてはいかがでしょうか。

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恒例 餅つき大会


先週、恒例の餅つきやりましたーッ。

毎年、成人式の前後に近所の乳児院で子どもたちとにぎやかに餅つきをやったあと、少し多めに炊いておいたもち米で会社でも餅つきをやります。

ちょっとカメラ目線で腰が入っていませんが、仕事中には見られない笑顔があっていいですねぇ~。もちろん、熱々のお餅を食べても笑顔ですぅ。

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冬の植木への水やりについて


ラニーニャ現象で今年は厳冬かもしれない、という話も出ている今年の冬。
植物の伸びがあまり見られない季節とはいえ、周囲の環境によっては、冬でも水やりをしてあげたほうが良い場合もあります。

では、いつ・どの程度水やりをすれば良いのでしょうか?

一般的に、冬は日中の暖かい時間に潅水をしてあげましょう。夕方や夜間の潅水は、土の中で水分が凍って植物の根茎を傷つける可能性もある為、極力避けた方が良いでしょう。水やりの頻度としては1週間に1、2回ほどを基本と考えて下さい。

植えて2年以内の、新植した樹木への潅水は、まだ根の働きが弱いので定期的な水やりが大切です。1_5

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春に植物がまた元気に育つよう、冬の間も水やりしてあげる事が大切ですね。

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冷えますねぇ


ちょうど先週、温暖化!?なんて記事を書きましたが、先週半ばからグッと冷え込みましたねぇ。

寒い日の楽しみといえば、温かいものをいただくことです。まだ会社が小さかったときにはご町内のお蕎麦屋さんから出前してもらったりしていましたが、最近はちょっと人が多くなりすぎてお蕎麦屋さんもパンクしてしまいます。

そんなときには、甘酒だったり、おでんだったり・・・おかみさんお手製のあったか汁物が登場です。写真はつい先日いただいた、豚汁です。

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もうすぐ、恒例の餅つきもやるのかなぁ・・・熱々のお餅を餡子、きな粉、大根おろしなどでいただく。これもわが社の冬の楽しみです。

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台風による珍しい被害


昨年のお話になってしまいますが、9月21日関東を襲った台風は、私共の管理するお庭にも、様々な形でその爪跡を残していきました。

中でも珍しかったのは、幹の中央部だけが1mほどの長さで裂けているコナラの木がありました。(写真参照)樹高9mくらいの高木で地上4mくらいのところが真中で裂けて向こうが透けて見える状況でした。Img_6287Img_6286その上部は、裂けきらずにつながっていて、折れてもなく倒れてもないので、最初の被害状況点検では、確認できませんでした。風にあおられた木が、根がよく張っていたので、倒れずに大きくしなって裂け目がはいったのではないかと想像されます。すごい威力です。

倒れているものや、枝が折れているものは、一目瞭然ですが、こういう幹や枝の一部に裂け目が入っているだけの被害は見落とされてがちです。被害が大きかった地域は再度確認が必要かもしれません。
ちなみに、その木はまた強風にあおられると折れる心配もあったので、かわいそうですが、撤去し、あらたな植木に植え替えました。

葉っぱが無くなったこの時期、上を見上げて大丈夫か確認してみてください。

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温暖化!?


日を追う毎に夕方の陽は長くなっていますが、朝晩の寒さは厳しいですね。

例年のことですが、1月末から2月にかけて、一度都内でも雪が降るかもしれませんね。

というのは、わたしたち人間の感覚ですが、植物にとっては違うのでしょうか?

写真は、都内港区で撮影した一枚。

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観葉植物でお馴染みのカポックが、街路樹の根本に下され立派に繁茂しています。

もともとは観葉植物の鉢植として買われてきたカポックだと思いますが、何らかのタイミングで戸外へだされっちゃったのでしょうね。弱るどころか、大きく育っています。たくましいことです。植物にとっては、温暖化が着実に進行しているのでしょうか?

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門松と雑煮


新年明けて、昨日から仕事はじめというところも多いかと思います。あらためて、新年おめでとうございます。本ブログ共々本業造園業でも今年もお付き合い頂ければと思います。

街のアチコチには、門松がまだまだ飾られているかと思います。門松は新年神様が迷わず家にきて下さる様に飾ります。よくよく見ると門松って飾りも、スタイルも色々です。東京はスパッと真っ直ぐな松をたてますが、京都では根引き松をつかったり、竹の頭も節止めだったり、節を笑顔に見せるように斜めに割ったりと様々です。

Img_4518何が基本スタイルなのか知りたくて調べてみましたが、雑煮は、味噌かしょうゆか御餅に餡子が入っていたり入っていなかったりと地方によってスタイルがあるように、門松も地域によって慣わしが違い、どれが正しいというのは無いようです。もっとも基本ベースの

松を立てるのは昔からの風習だそうですが、松が生育していない場所では松がなかったりするそうです。

という事で、色々な門松があってよろしいそうです。ちょっと気になった方は気にしながら歩いてみてください。

2012年も小杉造園株式会社へのご愛顧を宜しく御願い申し上げます。

謹賀新年


新年あけましておめでとうございます。

旧年中は多くの方々のお力添えをいただき仕事をさせていただくことができました。この場をお借りし、あらためてお礼申し上げます。

新しい年も、またこれからも、楽しく健康に仕事ができますよう精進してまいりますので、どうぞよろしく願いいたします。

新しい年が皆様にとって素晴らしいものとなるよう祈念いたします。