冬の風物詩


ある晴れた日の午後、事務所を出ると牧歌的な光景が広がっていました。霜よけの「ワラボッチ」で使用する藁のすき取り作業です。「ワラボッチ」はかつてそこら中で見られた冬の風物詩だそうですが、私はこの会社に入るまで見たことがありませんでした。入社して数年が経ち、今ではすっかり御馴染みの光景になりましたが、こういった伝統的な作業を見て季節を感じられるのも、贅沢な事なのかもしれませんね。

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 ワラボッチには多様なデザインがあり、昔の職人さんの粋を感じます。年の瀬も押し迫ってきましたが、みなさんも街中で見かけたら少し立ち止まって冬の情緒を感じてみてください。