先日、線路沿いを歩いていると満開のユキヤナギを見かけました。
バラ科シモツケ属のこの植物は春先3月から5月にかけて
名前の由来になる全体に雪が積もったような花を咲かせてくれます。
病害虫がつきにくく、強い刈込みにも耐える低木で、日当たりの良い個人の庭先やマンションで使われています
。全体的にしだれるので、小さな可愛い花と相まって柔らかい印象を与えてくれる樹木です。
しかし、同じシモツケ属のシモツケSpiraea japonicaは北米で在来種に悪影響をおよぼす侵略的外来種として問題とされているようです。
地方から植物を持ってきて庭先に植える前に、その植物について調べてみると良いかもしれませんね。