コブシの実


春先に白い花を咲かせるコブシ、花後の実が赤くなってます。

形がとてもいびつです。

コブシの名前の由来の1つに、このいびつな実を握りこぶしに見立てているという説もあるんだとか。

コブ4

実がぱっくり割れると中からオレンジ色の色鮮やかな果実が顔を出します。

種子はこのオレンジ色の果実の中。

とてもよく目立ちます。

この目立つ色で食べてくれる動物を引き寄せているんでしょうね。

帰郷


この間、北海道の地球岬に行った際、
岬へ行く道端にツリガネニンジンが咲いていました。

DSC04987

日当たりの良い、潮風があたる岬でしたがのびのびと育っていました。
キキョウ科でよく野山に自生しており、釣り鐘状のお花が特徴だそうです。
可愛らしいお花ですね。

芝生にキノコが!(+o+)


先月から雨天が続いて気分が暗くなります。

こんな天気でも作業をしなければならない現場も多く、現場の職人さん達のご苦労には本当に頭がさがります。

IMGP8226のコピー

長雨の影響なのか、芝生にキノコが生えているのを発見致しました。

芝生の隙間にコロコロと白い丸いものが…。おそらくホコリタケ。

密集しているものが苦手な私としましては、かなりの衝撃映像です。

天草にて


少し前になりますが、8月のお休みに妻の実家の熊本に行ってきました。

ちょうど台風が来る前日で(翌日は実家で倒木が発生して大変でした…)、

何とか天草まで遊びに行けたのですが、新しいおしゃれな商業施設が出来ており、どれどれと覗いてみたところ、写真のような植栽がありました。

150921_01アガベ

植わっているのはアガベに、コルディリネ、シダのオオタニワタリ。写真とは別な場所には、観葉植物として室内によく使われる鳥のような花が咲く「ストレリチア」が地植えされていました。

越冬できるのかなと思いましたが、確かにここは熊本の天草なので、南北に長い日本では温暖な気候のエリアです。それでも、例えば10年前に地植えにされていることがあったかと考えると、恐らくあまり植えられていなかったと思います。

気候変動による気温の上昇と、植栽を作る側の選択肢の変化から、このような植栽が作られてきているのではないかと思います(東京でも同じような植栽が増えてきました)

150921_02温暖化天草

ちなみに上の写真はこの植栽のすぐ隣にある水族館にあった看板で、今まで天草にはいなかった南方の魚が見られるようになったそうです。明確な変化を感じると同時に、今後の方向性についても自分なりに探っていこうと思います!

サルスベリの花


雨の多い日が続きますが、
サルスベリはひときわ明るい花を咲かせ、
夏の名残りを感じさせてくれているようです。

GEDSC DIGITAL CAMERA

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サルスベリは中国原産の植物で、日本へは江戸時代に渡来したそうです。
花期は7~10月で約100日咲くことから、百日紅と名付けられています。

矮性種のイッサイサルスベリというものもあり、こちらは樹高30cm程度になり、
低木類として活用されても綺麗です。

矮性サルスベリ

お庭やマンションを彩る植物としていかがでしょうか。

晴れ雨


小ぶりの雨雲が強い雨脚で頭上を駆け抜けていきました。

ブログ写真150904
雨雲の濃度が濃いのか、厚みがあるのか、白黒映画の大雨シーンのような、人の影が映るほど明るいのに雨が降っている妙な違和感。

ブログ写真150904-2

まあ、植物にはうれしい恵みです。
野外で仕事中の方には災難ですが…。

イワダレソウ


とある物件様の屋上緑化です。

イワダレソウを使用しており、植栽当初には下の状態だったのですが、

201104

半年位でもう下の状態までなりました。

201109

溢れる勢いで成長しており、屋上を緑化するという意味ではとても効果はあると思います。

今後は越境箇所を切り詰めていくのですが、その成長力、繁殖力には驚きと若干の恐怖を感じました。