天草にて


少し前になりますが、8月のお休みに妻の実家の熊本に行ってきました。

ちょうど台風が来る前日で(翌日は実家で倒木が発生して大変でした…)、

何とか天草まで遊びに行けたのですが、新しいおしゃれな商業施設が出来ており、どれどれと覗いてみたところ、写真のような植栽がありました。

150921_01アガベ

植わっているのはアガベに、コルディリネ、シダのオオタニワタリ。写真とは別な場所には、観葉植物として室内によく使われる鳥のような花が咲く「ストレリチア」が地植えされていました。

越冬できるのかなと思いましたが、確かにここは熊本の天草なので、南北に長い日本では温暖な気候のエリアです。それでも、例えば10年前に地植えにされていることがあったかと考えると、恐らくあまり植えられていなかったと思います。

気候変動による気温の上昇と、植栽を作る側の選択肢の変化から、このような植栽が作られてきているのではないかと思います(東京でも同じような植栽が増えてきました)

150921_02温暖化天草

ちなみに上の写真はこの植栽のすぐ隣にある水族館にあった看板で、今まで天草にはいなかった南方の魚が見られるようになったそうです。明確な変化を感じると同時に、今後の方向性についても自分なりに探っていこうと思います!