先日道路にはみ出した大きな樹木を切りました


大きく育ってしまった樹木で、電線にもだいぶかかっておりました。

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オーナー様からご相談を頂き、安全面からも考えて電線にかかっている箇所を大幅に切り詰める作業を実施致しました。

車の多い通りだったので、事前に電線カバー、道路使用許可、バス会社様への連絡、などを行った上での実施となりました。

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実際の作業は、思いもよらず車通りの状況と作業員の連携がうまくいき、安全にかつ順調に終わりました。

このような樹木の枝おろしなどもやらせていただいております。

実施可能状況を確認させて頂きました上でお見積をさせて頂きますので、お困りの際はご相談ください。

独活


ウドの花が咲いておりました。

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この花、見る人によって表現方法は変わるとは思いますが、やっぱり私は花火に見えてしまうのです。

また同じウコギ科ということで、よく見ると花と実がヤツデにそっくり。

時期外れではありますが、まるで線香花火のような花でありました。

ちなみにこちらはガクアジサイ、これも時期外れ?良い色で咲いておりましので。

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紅葉の良い時期になってまいりました。

二度とは来ないこの秋を今年も満喫したいと思います。

ルビーロウカイガラムシ


成虫は4-5mmほどになる

ヤツデの葉っぱにポツンと乗っている1mmほどの小さな赤いつぶ。外見からは分かり難いですが、実はこれ、ロウ状の分泌液に包まれたカイガラムシの仲間です。

このロウ状の物質を剥くと中にはちゃんと本体がいます。虫体の足は退化していてほとんど動くことはありません。じっとそこにいて静かに吸汁しています。しかし、これだけでは樹木にとって大きな影響はありません。

ルビーロウカイガラムシが出す分泌液が葉に付着すると、そこからカビが発生し、スス病とういう葉っぱが黒ずむ病気が発生します。そうなると樹木が弱ったり、美観を損なう等の害が出てきます。

大量発生したルビーロウカイガラムシとスス病

日本でみられるルビーロウカイガラムシはほとんどが雌のみで、単為生殖で増えて行きます。たった一匹と思って放っておくと、気が付いた時には樹木全体を覆う程に大量発生していた!なんてこともあるので、見かけたらご注意ください。

秋冷の候


陽が暮れるのも早くなり、日に日に寒さを感じる時期になってまいりました。

ちょっとまだ気が早いですが、弊社でも既にクリスマスツリーのデザインができました。

今年も3型のツリーのデザインを考えました。

 

昨年は3型のうちのひとつを設置させて頂きました。

今年のとは少し違いますが、大体こんなイメージです。

クリスマスツリー設置状況01

今年はまだデザインですが、その内のひと型のイメージを載せさせていただきます。

…ぼやけてますが、こんなイメージのものもあります。

クリスマスツリーB

ご興味ございましたら、ちゃんとした画像のものをお送りさせて頂きます。

是非お問い合わせください。もったいぶってすみません。

 

 

金木犀


道を歩いているとキンモクセイの香りがするようになりました。秋も本番といったところでしょうか。

黄色い小さな花はそこまで目立ちませんが、匂いはだいぶ離れたところからもわかります。

私は好きな香りですが、苦手な方はつらいでしょう…

朝夕はめっきり涼しくなりましたが、体調を崩さないようにどうぞお気を付けください。

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巣立ちの時!?


梅雨明け以降は酷暑が続き
人にも植物にもキツイ時期が続くと思いきや
今度はずーっと雨が続いております・・・。
秋の長雨という言葉もありますので、季節が夏から秋に移っている証拠でしょうか。

さて、先日とあるお客様の樹木を剪定しようと思い
樹木に近づくと、可愛い鳴き声がどこからともなく聞こえてまいりました。
樹木に鳥の巣はありませんでしたので変だなぁ~と思い樹木をよく見るとっ!?

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多分ムクドリの雛と思われる可愛い小鳥がいました!
近くを見回してみると、10m程離れた樹木に
ムクドリの巣がありました。
という事は、ここまで飛んできたのでしょうか??
この雛鳥は作業の邪魔になりますし、
落っことして怪我をさせてもかわいそうなので
近くの巣に戻してやり、無事に作業を完了する事が出来ました!!
何はともあれ、無事に巣立って欲しいものです。

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雨が長く長く続いた9月でした。日常生活に支障をきたしている方もいらっしゃるかと思います。

謹んでお見舞い申し上げます。

先日、とあるマンション様にて隣同士で咲いていた、お馴染みのサルスベリとキンモクセイの花です。

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サルスベリは暑い夏の時期の花、キンモクセイは暑さ和らぐ秋の花のイメージのある樹木たちですが、

今年はなんと同時に見ることが出来てしまいました。これは最近の気候の賜物と言えますでしょうか。

日本独特の四季が少し曖昧になってきているような気がして、少しばかり残念な気持ちもありますが、

“樹木は適応しながらちゃんと生きているのだなぁ”としみじみ感じる瞬間でした。