サボテンの語源


夏はサボテンの似合う季節ですね☆

「サボテン」の語源はご存知じですか?

サボテンは江戸時代、長崎の出島貿易でオランダから日本に渡来したそうです。
一説には、オランダ人がサボテンを石鹸代わりに使って掃除したことから、
シャボン(せっけん)のような植物という事で「シャボテン」と呼ばれるようになり、
転化して「サボテン」となったと云われています!!

意外な由来で面白いですね!

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梅仕事


少しタイミングがずれてしまい黄色くなった梅の実ですが、梅酒にしました。

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梅はアルカリ性で健康にとても良いのですが、青梅や種には青酸配糖体という
食べると有毒な物質が含まれます。アルコールや塩分や熱により毒性を低く抑えてから食べます。
梅酒や梅干しなど、昔から伝わる生活の知恵ですね。
最近、海外の樹木に人気が移りがちですが、冬咲く花も美しく、実も有用で、、
非常に優秀な日本の庭木です。

3時の〇〇〇


お昼過ぎの打ち合わせを終えた頃、道端に見慣れない花が咲いていました。

華奢な見た目。花火が爆ぜたように咲いたピンクの花と赤い実。線香花火のような可愛らしい印象です。

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この草の名前は「ハゼラン」と言います。

熱帯アメリカ原産で明治時代初期に観賞用として導入された一年草。

原産地では本種を野菜として栽培し、茹でて食べているそうです。

そして、花が3時頃に咲くので別名「3時のあなた」。

タイトルを見ておやつを思い浮かべたあなたは食いしん坊です。

特徴が多いと覚えやすいですね。

キョウチクトウ


最近では滅多に目にしなくなったマンションでのキョウチクトウ。

しかも、花も美しく咲いております。

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みごとな花です。

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花言葉は、強い毒性があることに由来して、『油断大敵』、『危険な愛』、『用心』 という花言葉がつけられたそうです。

お気を付けください。

梅雨時期といえば


雨の中、きらりと目に入ったのがピンクや紫のアジサイでした。

アジサイの花の色は色々あるのですが、土の酸度がひとつの要因となって色が変化するようで、一般に酸性ならば青色、アルカリ性ならば赤色となりますが、ヤマアジサイは例外のようです。

アジサイ

アジサイを見ると昔はカタツムリがセットだという思いがあったのですが、そういえば最近はあまりカタツムリを見かけなくなったように感じます。なじみの景色が少なくなっていくのは、さみしい様な気もしますが、色々な環境等の変化があるのでそれは仕方がないことなのでしょう・・・。

中庭のジャングル!?


先週、都内マンションでジャカゴを使った中庭のリニューアル工事を行いました。

ジャカゴは一般に護岸工事などで使用されますが、お庭の添景物として使用されることもあります。

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今回の工事では緑のボリュームが欲しいとのご要望を頂いておりましたので、立体感のあるお庭を作ろうと取り入れてみました。

お庭ができたあと、お住まいのお子さんから「ジャングルみたい!」とのお声が…。

たしかに、石と常緑樹の組み合わせが、独特の雰囲気を作り出しています。

雨に塗れるとまた違う趣を感じさせる石のお庭を、みなさんもいかがでしょうか!?

夏にも負けず潮にも負けず


晴れた日には気温が上がりとだんだんと夏が近づいてくるのを感じるこの頃。…海にやってきました。

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・・残念ながら仕事ではありますが海に来ると気持ちがリフレッシュしていつも元気をもらっています。

小杉造園では湘南のような海の近い地域でも植栽管理を行っております。

海沿いでは潮風や強風、乾燥によって植物が傷んでしまうご相談が多く寄せられます。

そんな中海正面の駐車場で、ひときわ元気に咲いている花がありましたのでご紹介いたします。

ガザニア②

ガザニア①

宿根ガザニアです。暑さと潮風に強いのが特徴で、温暖な海の近くのお庭や日当たりの良すぎるお庭でのガーデニングにお勧めです。

今年もアイツがやって来た・・・


5月なのにもう真夏日を記録した今日この頃。
雑草もどんどん成長してきており、害虫の発生も見られるようになってきております。
そして、とうとう今年もアイツがやって来ました・・・。

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先日、お客様のお庭のお手入れをしていると、サザンカにアイツが大量発生しておりました!!
そう、悪名高き『チャドクガ』です!!
チャドクガは本体自体に触らなくても、その毒針毛に触れただけで酷い痒みを引き起こす植木屋にとっても大変厄介な害虫です。基本的には5月と8月頃に発生すると言われており、チャドクガが発生しないようにする為には日頃から剪定作業等により風通しを良くし発生初期段階での消毒が有効となります。

樹木や害虫の発生にお困りの場合は、是非一度、小杉造園にご相談下さい!!

虫のすみか


サクラも散りいよいよ新緑真っ只中の季節になりました。樹木が元気だと、一緒に元気に出てくる彼等、それは虫。ケムシ、イモムシ、アオムシ、その他諸々。植木屋数年目にもなると虫に対しての抵抗が大分薄れて、徐々に好奇心を寄せるようになってきております。

先日のとあるマンション様の樹木にて。

虫えい①

イスノキの葉にできた虫えいです。

虫えい②

一枚葉を頂戴し中を破ってみると、20~30匹くらいの小さな羽虫(アブラムシの有翅虫)がたんまりと居りました!ある意味、寄生ですね。時期になると、よく見るとある葉裏の小さな穴から旅立つそうです。

虫への抵抗は大分薄れましたが、たくさん居られるとやはり少しびっくりしてしまいます…。

中には、赤く熟した実の様になっている虫えいもあるそうですが、誤って食べないようにしてください。

虫のすみかですので!