梅雨から夏にかけて咲くまっすぐの茎をもつお花です。
植えておけば特に何もすることなく咲いてくれますが、茎は強風で折れやすいので
支柱を設置して補強してあげると良いですね。
同じようなお花でフヨウ、ムクゲ、ハイビスカスなどがありますが
概ね全体の樹形だけで区別が可能です。
また、その中でも花が咲く時期は早めなので、いち早く夏を感じさせてくれる気がします。
先日、道端を歩いているとちょうど目線の辺りにジューンベリーの赤い実がありました。
甘いので鳥がよく食べに来ているのを見かけます。
ザイフリボクとも呼ばれ、ちょうど5月後半から6月にかけてこの赤い実の色は濃い紫色になっていきます。
この実は一応食べられるので、たくさん集めてジャムやジュースにしたりで色々楽しめますよ。
同じバラ科のサクラほど大きくはならないので、そこそこの広さのお庭に収まります。
ただし、熟れて落ちた実が樹木周辺を汚してしまうので注意して下さいね。
先日恵比寿の方に現調に行った際、
庚申塔(こうしんとう)があり、そこに説明がありましたので撮ってみました。
結構良く目にしてはおりましたが、その意味たるものを、ほとんど知りませんでし
たので、立ち止まってじっくり読んでみました。
いろんな意味合い、思い、願い?があってあちこちに建てられていたとわかりました。
各地にいろんな形のものがあるようです。
自宅近所で満開に咲いているサツキツツジを何気なく眺めていたら、小さなハチが花の中に入り込んで、もそもそと何かしています。全身を使って蜜と花粉を集めているようです。この花にはもうなくなった!と判断したのか、ささっと次の花へ移ったり、またもそもそと花の中に顔を突っ込んだり。おしりに付いた花粉を後脚でかき集め、花粉かごと言われる後脚の部分に白い花粉の団子が出来ています。動きも見た目もかわいらしく、人など気にせず一心に仕事に励むその姿は見ていて飽きません。出ている時期と形状から、マルハナバチの一種(たぶんコマルハナバチかと…同定は難しいですね…)で、写真はメスの働きバチ。仕事柄スズメバチやアシナガバチには毎年誰かしら刺されているので不用意に近寄ったりはしませんが、ハナバチやミツバチはとても大人しくよほどのことがない限り刺しません。そして彼らのようなハチは、植物にとっても人間にとっても、自分達では出来ない受粉を効率的に行ってくれる大切なパートナー。植物は蜜と花粉を提供し、ハチにはそれがご飯になるのでたくさんの花を訪れて、他の花の花粉をまた別な花へ運んで受粉が行われます。農業においてとても有用な存在のミツバチやハナバチは「家畜」なんだそうです。家畜はちょっとかわいそうにも思えますが、ハチ自身には何の関係もない話でしょうし、そんなことなどお構いなしにせっせと花を訪れるその姿、もし見つけたら少し観察してみてください。まじまじと眺めてみると、その動きに興味のない方でも意外と愛着が湧くんじゃないかなぁと思えるくらい、かわいらしいですよ(笑)。