葉牡丹

寒波の影響で、関東も厳しい寒さに襲われていますが、
そんな中でも花壇の植物は元気に生育しています。

冬の花壇と言えば、ハボタンやシクラメン、パンジー等が代表的ですね。
写真の花壇では、いろいろな種類のハボタンが植えられていました。

ハボタン

ハボタンはアブラナ科で、キャベツの仲間であるケールが改良されて作られた植物です。
春まで植えておくと、4月頃、菜の花に似た黄色い花が咲きます。

ヨーロッパ原産で、日本には江戸時代に渡来したようで、
それから非常に多くの品種改良が行われています。

代表種は、葉の丸い「東京丸葉系」、葉の縁が縮れている「名古屋ちりめん系」
東京丸葉系と名古屋ちりめん系の中間のような「大阪丸葉系」、
葉の切り込みが深い「さんご系」の4系統になります。

花の少ない冬期に、ハボタンのバリエーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください