ネコヤナギ

今日はネコヤナギを紹介します。ネコヤナギの冬芽は1枚の硬い鱗片(芽鱗)につつまれています。

硬い芽鱗

芽鱗がとれたばかりは丸くて柔らかい絹毛に覆われており、その姿が猫のしっぽの様なのでネコヤナギとつけられました。

ネコのしっぽ

しっぽのような状態はまだ蕾です。数日すると絹毛の隙間から無数のオシベ(メシベ)が伸びてきます。
こうして花が咲くと可愛らしいしっぽのイメージとはうって変って、毛虫のようですね。

開花

同じ花でもこれだけ姿が変わります。こういった変化を見つけるのも、植物を愛でる楽しみの一つですね。


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