シラカンバ

先日遅めの夏休みを頂き、北海道の道東に行ってまいりました!東京に比べればやはり涼しくて快適に過ごせたのと同時に、その雄大な自然を満喫することが出来ました。関東と北海道では平均気温も気候も異なる為、植生も異なります。阿寒湖や知床などの道東の森林では、トドマツやエゾマツをはじめとする針葉樹と、シラカンバ、ダケカンバ、ミズナラ、カツラ、ハルニレ、オヒョウ、エゾイタヤ等々の落葉樹が多く見られ、常緑樹は一部の低木を除きほとんど見られません。東京近郊でも植栽されたシラカンバやカツラを見ることがありますが、あまり元気じゃないものが多いなと思っていましたが、北海道ではとても元気に見えました。街路樹にも植えられていましたが、東京でそこまで切ってしまうと枯れてしまうのでは…と不安になるくらい強い剪定をされていても、さらに枝葉を増やして繁茂しているものもありました。やはり自生地の気候や環境は大切なんですね。それが合っていないと順調に育ってはくれないのだろうと、改めて思いました。写真はシラカバの林です。分かりにくいかもしれませんが、並んだ幹が白く輝いていて、東京では見られない景色でした…。とはいえ、休みはすぐに終わってしまうもの。出社したらそれはもう余計に暑く感じておりますが、負けずに頑張っていきます!


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