Quercus palustris

先日駒沢公園に行きましたら、見慣れない形の葉っぱがたくさん落ちておりました。これはコナラの仲間だろうけど日本のものではない…なんだろうと思い、その場で調べたところ、アメリカガシワ(別名:ピンオーク、学名:Quercus palustris)であろうということがわかりました。Quercusはコナラ属のことで、日本ではコナラやミズナラ、クヌギなどの落葉樹、常緑樹のシラカシやアカガシなどがその仲間で、比較的なじみのあるような、良く見るような形の葉をもつ樹種が多いのですが、海外のQuercusは、葉の切れ込みが深かったり、丸みを帯びていたり、つんつんしていたりと、特徴的な形状の葉をもつ樹種が多くあります。駒沢公園は戦前にはゴルフコースだったそうで、もしかしたらその当時に植えられたものなのかもしれないと思いながら周囲を見渡すと、同じ葉っぱがたくさん積もっていて、気付かなかっただけでこのアメリカガシワが意外と多くありました。ちなみに、どんぐりもなかなかかわいらしく丸みを帯びた形です。また、海外のQuercusはちょっと検索すれば、面白い葉っぱがいろいろ見られます。気になられた方は調べてみてください!


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