実は幹から離れ地に落ち、いづれ種となりそこで芽吹く。
そもそも生まれたときは制約なってなんにもなかったはずだ。
唯ひとつあるとすれば、芽吹き、そして生きろということ。
いつしか誰かが決めたルールで、誰かに迷惑をかけないように生きている。
そこで根ざしてずっとそこに居続けて、時代を、歴史を見てきた…はず。
後から来て、そこが邪魔だって。
悲しいけど、さびしいけど、そっと退きます。
新しく植えられた環境が合わなかったとしても、がんばって生きていきます。
そしていつかだれよりも大きく成長して、大空に枝葉を広げます。
青い惑星、緑の地球の一部として。
詩人な植木屋さんは小杉造園株式会社です。