人は失ってから気付くものがあります。
いつもそこにあって気付かなかったけど、無くなったとたん、なんだか殺風景で見晴らしがよくなった。見晴らしがよくなったなら良いけれど、プライベートを覗かれるのは困る。
木の存在感。空気のようで、身近な存在。必要不可欠。時にはあって邪魔になるけど、無くしてしまうとなんだか寂しい。
人間以上に地球との信頼関係を保っていて、そして古い関係。でも今、地球と樹木の関係を、間に入って壊そうとしてしまっている。また失ってから気付くなんて…、今ならまだ間に合うの?
ちょっとした出来心、“ちょっとならいいか”はほんの入口でしかないのかも。それでも、いろんな人がいるから、そこには利害があるから。でも、それはいったい誰の利害、だれの理由。
答えを見出せないままに失くしてしまうものとは。一時の感情に流されることなく、時にはじっと考えてみから決断をしても遅くないのでは。失ってしまう前に、できること。日ごろ身近なものにこそ。
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