大寒

少しずつ日が伸びてきたというもののまだまだ寒い日が続いておりますが、風邪をひいたりしていませんでしょうか?
先日はついに都心でも雪が降りましたね。

1月21日は「大寒」。1年でもっとも寒いとされる日です。

大寒とは、「二十四節気」という元々中国で作られた農作業などをする際、目安とする暦の区切りの一つです。日本の気候と中国では多少違うかもしれませんが、確かに大寒の時期には、東京でも雪が降ったり積もったりする気がします。農作業の目安として大寒の時期には、”天地返し”という土の表層と深層を入れ替えてあげることに適しているとのこと。
この時期に天地返しを行なうことで、寒気によって越冬中の虫を死滅させたり、雑草を防ぐきっかけにもなるそうです。また深く掘れば掘るほどに土が柔らかくなるので、春に種を蒔いたり植え付けをするとしっかり根が張り、丈夫に育っていくことができます。Dsc02270
次の節季は「立春」。冬から春に季節が変化して貯めこまれた自然の生命エネルギーが”張る”季節。木や草花は写真のように着々と、春を迎える準備をしています!

中々寒いくて外に目が行きませんが、植物のために一足先に外で手を動かしたり身体を動かしたりしてみてはいかがでしょうか。

植替えのご相談は小杉造園株式会社


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください