30℃以上続く夏が当たり前になってきた昨今。今年は特に雨の降らない日々が続いたおかげで植物達も元気がありません。
夏の間に葉っぱがグッタリして、だんだん元気がなくなり、仕舞いには枯れてしまったなんて事を目にします。
ちゃんと水やってるんだけどなぁとおっしゃるマンションの管理員様に水遣りのポイントをお伝えしてきたので、それをご紹介します。
水遣り前です。土がカラカラです。
掘ってみるとどうでしょう。すぐにカラカラの土が出てきます。表面だけが濡れている状態。これでは、もっと深いところにある根っこが水を吸うことができません。
マンションの管理員様ですと、清掃・窓口業務等、植栽水遣りだけに携わるだけにはいきません。毎日は大変なので、水を与えるときには1回たっぷりと上げてください。写真のように水が溜まってしまうくらいあげても、この暑い夏には何ら問題がないです。
植物の栄養は何よりお水です。植物が元気なら虫も病気も発生しにくいです。丈夫に育つために少しお時間割いていただけないでしょうか。