歴史ある学校の佇まいって、何かそれだけで素敵ですね。
学生達に語り継がれる学校伝説みたいなのもあったりして。
私の通った高校でも学校中誰もが認めるマドンナがいて、「彼女が手を上げると市営バスがどこでも止まる」っていわれていました。いくら昭和の時代でも、それはなかったと思いますが・・・
写真は、慶應義塾大学の日吉キャンパス。立派に生長した銀杏並木が圧巻ですね。ここまで育つと、美しいビスタとかじゃなくて、スゴイ!って感じです。
いつ植えられたのかなぁ?と興味を持ったため、同大学のHPを拝見したところ、ちゃんと掲載されていました。それによると、昭和9年に植えられた当時の高さ4mほどしかない若木の銀杏並木が写真でみられます。約80年前ですね。
平坦な場所での列植ではなくて、アプローチのなだらかな斜面を登りながらビスタが形成されているため、手前からみると通景線が登りながら収束していってる。ただ、日吉台の地形的な偶然なのか、当時の設計者がそこまで考えたアプローチとしたのか、知りたいところです。