先日お客様から、草がすごいの!とご連絡いただき、除草を行わせていただきました。
写真の草、所謂「ねこじゃらし」が一面に大きく育っていて作業は大変でしたが、無事きれいに完了。
この草、和名を「アキノエノコログサ」といいます。
近縁のエノコログサ(穂が直立し草丈が小さい)という名は耳にされたことがあるかもしれませんが、粟(アワ)の原種だそうで、その昔飢饉の際にはこのエノコログサの穂も救荒食として食べられていたそうです。
とはいえ、この穂の中の小さな粒をたくさん集めて食べるまでの労力と、食後に得られるカロリーはどちらが高いのだろうか、と考えてしまいました…。
うーむ、さすが救荒植物!