使えば資源!

捨てればゴミ、使えば資源!

このことは頭では分かっていても、もれなく実行することはなかなか難しいですよね。

毎日相当数の職人たちが皆さんのお住まいで植木を剪定しています。もちろん、そこでは多くの枝や葉が一見ゴミとして集められてきます。何十年も前の話しであれば「野焼き」などしたのでしょうが、今の時代、これを捨ててしまえば、ただの「ゴミ」です。

小杉造園では、数年前からチッパー車(写真参照:枝などを砕いてチップにする機械)を導入し、自社の剪定ゴミから細かな「ウッドチップ」を作り出しています。ゴミが「資源」になる瞬間です。

ウッドチップは、そのまま地に撒いて使うことで、歩道のクッション材、庭や花壇のマルチング材(雑草防止、降霜防止、水分の蒸散防止の役目)になります。いちばん身近なところでは、雑草防止の面でとても助かっています。最近では、ドッグランのヤードにも使われています。競馬の馬場でも時々見かけます。

あとは、一年程度敷き並べ、発酵補助剤などを加え時々攪拌することで立派な有機堆肥(ホームセンターなどで売っているバーク堆肥と同じです)もできあがります。

この資源、よろしければお分けしますよ。

小分けしてお送りするのも大変なことなので、お近くで大量にご入用な方はいらっしゃいませんか?学校や公園、駅前の花壇などにバッチリではないでしょうか。再資源化して活用されている企業の方も相談に応じますよ。ブログのコメント覧、ホームページの連絡先などからお問い合わせください。

捨てればゴミ、使えば資源です。

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