沈丁花の香り

Jinchouge_2 写真は沈丁花です。ジンチョウゲと読みます。チンチョウゲと呼ぶ人もいますね。

2月末から3月初旬に花をつけるので、春の季語としてよく用いられます。とてもとても香りが強いので、「ん、沈丁花の匂いだ・・・」と気付いたら、香りの方向をたどっていくと、だいたい植わっている場所にたどり着きます。通勤途中に写した写真ですが、先週末から強く香ってくるようになっていました。

香りには好き嫌いがありますので、余り積極的に庭木には使いませんが、春の訪れを強く認識させてくれる植物です。その名は、香木の沈香からきているそうです。気にかけてみてください。といっても、気にかけるまでもなく香ってくると思います。小さな花が集まって球状に咲く常緑低木ですので、探す際の参考にして下さい。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください