だいぶ涼しく、時には肌寒いような季節となりましたね。
樹木にも実がなり、樹下にはどんぐりが落ちていたりというような光景を目にするようになりました。
写真はマテバシイのどんぐりです。
堅果が砲弾型で白いろう状の物質が付き、殻斗という帽子の部分がウロコ状である事でマテバシイと判別できます。
どんぐりは多くの種類(約19種類)がありますが、その中でもマテバシイ等のシイ類のどんぐりは比較的アクが少なく、食用にし易いと言われています。これからお店のメニューでもどんぐりクッキーやどんぐりコーヒー等を見掛ける機会も増えるかもしれません。
アクであるタンニンにはお腹を壊す作用もあるので、ご自身で調理される際はアク抜き等に十分ご注意下さい。
栄養価も非常に高いらしいどんぐり料理、ちょっと珍しい秋の味覚として楽しまれてみてはいかがでしょうか。
夫は、山でドングリを拾い集めて、家でどんぐりの苗を作り、自分の山をどんぐり山にしようとしています。
杉林を雑木林の戻したいそうです。
胡桃もたくさん植えました。
熊が、此処でお腹を満たして里に降りてこないようにとのことです。
ま、くちこ達も胡桃たべていますけれどね。